成長したい、チャレンジしたいことをみんなが応援してくれる職場
それがアロンティアクラブの良さです
介護老人保健施設アロンティアクラブ／作業療法士
岡田 実莉
入職 2020年11月1日
岡田 実莉
おかだ みのり
介護老人保健施設アロンティアクラブ／作業療法士
入職 2020年11月1日
プロフィール
人に関わる仕事に就きたいと考え、生活に寄り添える作業療法士の道を選択。病院でのリハビリを経験後、生活期のリハビリに関わりたいと考え、アロンティアクラブへ入職。
生活期のリハビリで色々なことに挑戦できると考え入職
高校生の頃に進路を考えていた時、パソコンや機械を相手に仕事をするより、人と関われる仕事をしたいと思い、その中で何が需要があるか考えたとき、リハビリ職をみつけました。理学療法士と作業療法士、どちらにしようかと考え、その方の生活に寄り添える作業療法士が自分に合っていると思い、作業療法士の学校に進学しました。
卒業後は、一般病棟のある病院で作業療法士をしていました。3年が過ぎた頃に、アロンティアクラブを紹介していただき、より深く生活期のリハビリに関わりたいと思い転職しました。見学や面接で係長とお話をしたとき、考え方に凄く共感し、生活期のリハビリで色々なことに挑戦していきたいと思い決めました。
入職後、最初は利用者さんの生活を理解した上で個別性を見出すことに苦労しましたが、関わっていくうちにご自宅に帰られた先を見据えられるようになってきました。
在宅復帰後の生活を考慮しながら評価するのは難しいですが、積極的に家屋調査にも行かせていただき、OTとして学ぶ機会を頂いています。
利用者さんが「また来たい」と思えるリハビリを そのためには相手を理解することが必要
老健で一番やりがいを感じるのは、お家に帰られた利用者さんが「できることが増えていった」様子を知ることができた時です。老健を退所した後、通所リハビリに来られて、家でお味噌汁を作ったり、新しいことができたという話を聞くと、リハビリを頑張って頂いて良かったなと思います。退所後も、通所リハや訪問リハで利用者さんのその後の様子を聞けるというのはやはり嬉しいし、やりがいを感じます。
またここに就職してから、作業療法士とは別に「化粧体操指導士」（民間資格）の資格を取りました。元々興味があって、活動の中に取り入れています。個別のリハビリで一緒に顔をきれいにして、化粧はできなくても保湿クリームを一緒に塗ったり、そういう関わりの中で「すっきりした」「やってよかった」と感じてもらえたり。鏡を見るとやっぱり嬉しそうです。そんな支援を通じて、「またリハビリに来たい」と言ってもらえたら嬉しいなと思います。
私が一番大事にしていることは、コミュニケーションをしっかりとっていくことです。
最初の「はじめまして」から、最後までいかにその方に合わせて声をかけていくのかを毎回考えてからリハビリ支援をするようにしています。中にはリハビリが嫌な方もいらっしゃいますが、「どうして嫌だと思っているか」を理解した上で、一緒にどうしていこうかと考え、支えることがセラピストには重要だと思います。目標立てるにしても、それまでにその方に何があって、何が課題なのかを捉えるためにも信頼関係を築き、「弱みを見せていただく」ことも大事です。それが解消されて初めて課題の解決につながると思っています。
PT・OT・STの連携や、入所・通所・訪問の連携が取りやすい職場
当施設では、PT、OT、STの連携もしっかりとしています。例えば車椅子に座って食事をとることが目標の方に対して、PTで座る練習を行い、OTで食事動作評価を行い、STに嚥下評価をしてもらうなど、互いにすぐ相談しやすい環境にあります。
また、同じ部屋で入所、通所、訪問のセラピストも一緒に仕事をしていて、とても連携が取りやすいのもメリットです。わざわざ行って聞くではなく、その場で聞きやすいのも一つですし、スタッフ間の仲の良さは大きいと思っています。相談しやすい先輩ももちろんいますし、後輩と一緒に利用者さんに関わることもできますし、連携が取りやすいのもアロンティアクラブの魅力です。
現在、認知症のフロアを担当することが多く、認知症関係の資格も取っていきたいと思います。学びたいと思えば、こういう勉強会があるよと紹介していただき、みんなが応援してくれます。また施設内でもリハビリの勉強会が月2回あり、分野別にそれぞれが発表します。私は排泄に関わる勉強を今年から任せてもらって、グループを組んで一緒に勉強し発表させていただいています。いずれは学会でも発表できるように努めていきます。
スタッフ間も仲が良いですし、何かあってもフォローしあえる関係性がある温かい職場だと思います。ぜひお待ちしています！
岡田 実莉
おかだ みのり
介護老人保健施設アロンティアクラブ／作業療法士
プロフィール
人に関わる仕事に就きたいと考え、生活に寄り添える作業療法士の道を選択。病院でのリハビリを経験後、生活期のリハビリに関わりたいと考え、アロンティアクラブへ入職。