プリセプターや先輩方が皆で育ててくれる病院
新卒、未経験からしっかりと学べる環境です
矢木脳神経外科病院/急性期病棟 看護師
赤津 ひなの
入職 2021年4月1日
赤津 ひなの
矢木脳神経外科病院/急性期病棟 看護師
入職 2021年4月1日
プロフィール
看護学校の実習先に矢木脳神経外科病院があり、脳神経外科に興味を持つ。
実習先は他科の病院だったが、脳外科の専門病院で学びたいと思い、新卒で当院へ入職。
関わりの中で、患者さんが元気になっていくことがやりがいです
通っていた看護学校の実習先に矢木脳神経外科病院があり、脳神経外科に興味を持っていました。私が行った実習先は糖尿病の患者さんが多く概ね自立されている方が多かったのですが、脳疾患で動けない方や発語障害を生じた方の看護に関心があり、専門病院で学びたいと思い、入職しました。
入職してまだ半年程度なので、不安はたくさんありますが、少しずつできることが増えていくにつれ、患者さんとの関りや、関わった患者さんがどんどんよくなっていく姿を見るたび、やりがいを感じています。
入院された当初の患者さんは、体調が悪く不安の中にいらっしゃるので、表情や発語も少ないです。自分から動かれることも少ないですが、治療と看護支援を続けていくうちに少しずつ、点滴やお食事の量が増え、そして少しずつ表情が和らいできます。自分から「歩こうかな」「トイレに行こうかな」という言葉が出るようになると、元気になられたなぁと嬉しく思います。
一方で、発語がない患者さんの場合、身体がしんどいとか訴えがなかなかわからないので難しさもあります。表情やちょっとした仕草から、この方が何を必要としているのかを日々考え、先輩と話し合って支援を行っています。
先輩方がみんなで目をかけて、育てていただいている安心感を感じます
入職してから、プリセプターの先輩がついて教えて頂いています。私のプリセプターは年齢も近く、一番身近で相談もしやすい方です。「今どういうことが課題?」「悩んでいることはない?」と聞いてくれて、こちらからも話しやすいですし、すごく助けられています。
プリセプターと同じ日勤勤務の時は、業務の合間に先輩が「今大丈夫?しんどくない?」「今日の動きや流れはどう?」と聞いてくれているので気持ちが楽になります。最初は点滴のルートを取るのにも時間がかかっていたので、先輩に「今から点滴のルートを入れたいんですけど、確認いいですか?」と見てもらって、難しい場合は助けてもらったり、常に身近にいてもらえることが心強いです。
また、プリセプター以外の先輩方もすごく気にしてくれていて、先輩から教えてくれることもありますし、こちらから相談することもあります。先輩方がみんなで目をかけて育てていただいている安心感があります。
勉強会は月に1回、病院内で研修があって、そこで看護技術の講義や演習を受講しています。病棟での看護業務の中で少し自信がないなと思うところも出てくるので、それを研修でまた確認して、不安なことは先輩にも確認しています。現場での疑問や不安を、勉強会や研修で上手く解消できる、これがとても自分のためになっています。
大きい病院だと職員数も多くて知らない人もいると思いますが、矢木脳神経外科病院ではほとんどの職員さんと関わることができます。いろんな方と関われるということは、多くの職種やその人の考え方などもわかるので、何倍も勉強になります。
きちんと向き合うことが、患者さんの安心感につながる
仕事をする上で、患者さんと向き合うことが一番大切だと思っています。本当に基本的なことですが、きちんと患者さんの目を見てお話を聞くことで、患者さんからも私たちに言いやすいことが増えてきます。
入院中、遠慮がちな患者さんも結構おられますが、関わっていくうちに、「あなたにはお願いしやすいわ」と言ってくださる方もいて、そうするとその方が必要としてることもわかるので、向き合うことが一番大事かなと思います。
だから、患者さんとの会話、声掛けを大事にしています。
例えば患者さんがものを落としたりして困っておられるとき、声を掛けにくそうにしていることがあります。当然すぐにお手伝いをしますが、遠慮がちな患者さんだと「申し訳ない」「忙しいのにごめんね」と言われることがあります。そんなときは「全然大丈夫、何かあったらいつでもこのボタン押してくださいね」と、ひと言を掛けるだけで患者さんの安心感につながります。「そう言ってくれると声かけやすいわ」と。
「脳神経外科」と聞くだけで、難しいと感じる方もたくさんいると思います。自分も最初はそう感じていましたが、入ってみると、関わっていくうちに患者さんが元気になる姿を間近で見て感じられますし、楽しくお仕事ができています。
脳外科が得意でない方、初めての方も大丈夫だと思います。私もそうでした。入職後にしっかりと先輩の指導や勉強会から学び、身につけることができます。
先輩方もすごく丁寧に、皆で育ててくれる環境です。
ぜひ、矢木脳神経外科病院に来てください。
赤津 ひなの
矢木脳神経外科病院/急性期病棟 看護師
プロフィール
看護学校の実習先に矢木脳神経外科病院があり、脳神経外科に興味を持つ。
実習先は他科の病院だったが、脳外科の専門病院で学びたいと思い、新卒で当院へ入職。